作品が映える空間を作りたかった

西武新宿線「武蔵関」駅近くの広大な自然が生い茂る公園の真横に位置するT様のご自宅。T様の奥さまはアートギャラリーを経営されていて作品もお持ちなので「作品が映える家」というテーマが第一にありました。公園の生い茂った緑、アート作品、そして一階に併設されているオーガニックカフェ。そんな理想的な「店舗併用住宅」にお住まいのT様ご夫妻にお話を伺いました。

「この場所がいい!」妻の一言からはじまった

もともと東伏見で暮らしていました。ある日、周辺を妻と散歩をしていて偶然今建っているこの土地を見つけたんです。「この場所がいい!」と言った妻の一言がきっかけでした。前からいい場所があったら購入しようかな、とは考えていたのですが、この環境は探してもなかなか出てこないと思い、すぐに購入を決めました。当初はゲストルームや別荘として考えていて、週末のみ来ていたのですが、娘が生まれたので拠点をこちらに移したんです。
4区画で販売されている土地の南側2区画を購入しました。4区画のうち、どの区画を購入するか迷いましたが、公園側の2区画が売れかけていたので、南側にしたんです。でも結果的に南側を購入できたのは正解でした。隣接する公園は緑も多く、子育ての環境としては抜群!野鳥に餌をあげるのが娘の日課になっています。


緑豊かな公園に隣接する環境をフルに活かしたカフェ

公園の隣という恵まれた環境だったので、わたし達のみで使うのはもったいない、地域の方と共有したいと考え、そこで出てきた答えが「カフェ」でした。公園沿いにちょうどカフェがなかったので良いと思ったんです。グルテンフリー、オーガニック食材のフレンチ料理も出していて、料理とこの空間を楽しみに遠方からのお客様もいらっしゃいます。カフェに対しては「僕ならこうする」という意見もありましたが、妻の世界観を尊重して一言も口を出しませんでした。親子でも楽しめるけど、自分の時間を過ごせるような、おしゃれだけど気取らない、一息つける空間をつくりたかったようです。公園沿いの立地をいかしてコンサートなども定期的に開催しています。

作品が映える空間を作りたかった

妻がアート関連の仕事をしているので、作品にあう家を理想としていました。内装は、飾る作品のことを考えつつ、壁面の色からすべてわたし達が決めました。本当は担当の方から「壁面の白をもう少し落としたほうがいい」というアドバイスもあったのですが、最終的には作品を中心に考えたわたし達のこだわりを尊重してくれましたね。
妻が倉庫に保管していたドイツの現代写真を代表するアーティスト「カンディダ・ヘーファー」の作品を飾るのが夢でした。そこには特にこだわりましたね。作品を飾るときにベニヤやコンパネで壁面を加工する必要があるのですが、担当の方が熱心に相談に乗ってくださり、大変満足しています。

この家は自由住宅さんとの
「共同作品」

どこを中心に考えて家づくりをするか、というのは悩みましたね。最終的に公園の緑の景色を楽しめるリビングルームをメインに考えました。ホームパーティーで友人たちを招いたりできるような場を理想としていたので、まずはリビングの心地よさと快適さを追求。それからどこにバスルームを置くか、など生活導線を考えながら決めていきました。
もちろんリビングにも作品を飾ることを想定していました。建築当時は飾る作品を決めていなかったのですが、ニューヨークを拠点とするペインター「ホセ・パルラ」に娘のために特別に描いてもらった作品を飾っています。
家族が増えたことを機に住み始めたこの家の、メインの部屋に飾るのにふさわしい作品だなと思っています。
分譲住宅だったのにも関わらず、まさに「自由住宅」の名前の通り「自由」でした。自由って逆に難しいですよね。私自身クリエイターでもあり、妻はギャラリストということで、人一倍こだわりも強いかもしれませんし、わたし達の理想のイメージがありました。自由住宅のご担当の皆さんは、そんなわたし達の意見を活かしつつ、建築的に成り立たせないといけない。僕が書いた落書きのような図面を、建築的に現実的な裏付けをし、意見を踏まえつつ的確にアドバイスをいただき助かりました。

理想の家がつくれたのは、半分はご担当の皆さんの努力です。
この家はまさに、自由住宅さんとの作品ですね。

CMの撮影やドラマのロケ現場としても利用されるほど素敵な空間を作れたのはT様ご夫妻のこだわりとその期待に応えてきたからこそ。わたし達にとってもT様と共同で作りあげた「作品」。まさに自由住宅ならではの自由さを存分に活かしていただいた好例です。自由住宅では、上記のように区画を変更したり「店舗併用住宅」「収益物件併設住宅」といった組み合わせも可能です。通常の分譲住宅では難しいこともできる限りお応えしてまいりますので、ぜひご相談ください。

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